中島緑茶園

中島緑茶園について

茶葉 中島緑茶園の歴史

1937年(昭和12年)
写真上:1937年(昭和12年)

初代(写真上:左から3番目と5番目、写真中:右から2番目と4番目 曽祖父母)が1913年(大正3年)に分家し、この地に居を構えて108年続く農家です。写真上の裏手は桑畑であり、当時は蚕(カイコ)を飼って絹糸の原料となる繭(まゆ)を作る養蚕業と稲作が主でした。桑の葉はカイコの食料となるため栽培していました。

1951年(昭和26年)
写真中:1951年(昭和26年)

2代目(写真上:右後方 祖父、写真中:左から3番目のしゃがんだ男性とその右隣 祖父母)の時代は、戦後の食糧難から稲作に没頭。手の掛かる養蚕はやめ茶畑を広げます。しかし、1970年には減反政策が始まり主力を茶業に転換。茶畑を徐々に増やすとともに、息子(3代目)(写真下:右から2番目 親父)を静岡県にある「国立茶業試験場」に送り出します。

2020年(令和2年)
写真下:2020年(令和2年)

静岡から帰ってきた3代目は、茶業に邁進。非農家出身のお嫁さん(写真下:右端)をもらい、一層の茶園拡大を目指します。
そして1997年、東京ドームでのイベント、『テーブルウェアフェスティバル』に『喫茶うれしの』として仲間とともに出展したことをきっかけに、お客様への直接販売の道を少しずつ切り開いていきました。

私(写真下:左から2番目)で4代目。就農してまだ日は浅いですが、茶業を営みつつ、庭でたくさんのファミリーと写真を撮れることを目標に、これからますます頑張ります。

  • 1937年(昭和12年)
    写真上:1937年(昭和12年)
  • 1951年(昭和26年)
    写真中:1951年(昭和26年)
  • 2020年(令和2年)
    写真下:2020年(令和2年)