中島緑茶園

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真夏の焚火、真夏の稲刈り,

2023年10月02日

その他

背丈の4~5倍ほども立ち上がる炎。

8月頭、改植のために抜根した茶の樹の焼却作業です。

『野焼』は禁止されていますがこれは特別に許可されます。 もちろん消防署にも届を出しています。

抜根からすでに2カ月近く経った茶の樹はすぐに着火し勢いよく燃えます。 

この日の気温34℃!!  3600㎡の茶の樹を僅か2日間で燃やし尽くしました。

野焼による二酸化炭素の放出、『地球温暖化』は否めない事実ですがどうかお許しください。

そのかわり新しく元気な茶の樹を植え、数十年に渡って美味しいお茶作りに努めるとともに、数十年に渡り二酸化炭素を吸収することをお約束します。

 

翌日は稲刈り。

何回も言いますが7枚で2反の田んぼ!! 植える時も刈る時も、機械の時間ほど人の手が掛かります。

猫の額ほどの面積ながら旧式のコンバイン+たっぷりの手刈り面積、結局2日掛かりました!!

 

さて、焼却が済んだ茶畑はその後、整地をしてモミ殻堆肥を投入します。

上の動画を昔学んだ国立茶業試験場時代のメンバーにラインしたところ鹿児島県枕崎のKM君から即座に写真付きの返信。

そこには『苗、準備できてますよ。現在1m位に伸びています。まもなく上部を剪定して根張りを良くします。春には頑張って植え付けてください』と。

そうです。この畑に植える苗はKM君に頼んでいたのです。

今年、枕崎は台風襲来が相次ぎ、正直 苗は大丈夫だろうか!? と心配していましたが。 

さすが、お見事!!  うれしぃ~い!!