very very hard work よけあげ
2021年09月15日
まだ始めて半時間くらいなのにこの表情… 一年の中で最も辛い仕事『よけ上げ』。田植えの時、石垣の根に植えた苗
これを一株ひと株 抜いて横に置いていきます。
株ごと抜いたそのくぼみにはすぐに水がしみ出てきて一列終わると
このように溝が出来ます。 これを『よけ』と呼びます。 よけにしみ出した地下水を手前の水口より排出します。 数日後にはこの溝の奥の方の暗渠を開けてそこからも排水します。 今、暗渠を扱うと水と一緒に泥まで流れて暗渠を詰まらせる可能性があるので土が落ち着くまで待つのです。 この一列約40m、所要時間約1時間。 残り180mほど・・・ 腰が痛いのです! なかなかの辛抱仕事なのです! でも以前、山手の農家の方から「なんやそれくらい、うちはK単位ぞぉ~」と言われました。 よけ上げの距離がキロメートルあるということ。 お米も手が掛かります!! ニッポン人は米を食いましょう、そしてお茶を飲みましょう!!腰を伸ばすと彼岸花がきれいです。
『ご先祖様、一応 マ・ジ・メ に気張ってます! どうか台風を近付けないでください!!』