中島緑茶園

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当地も梅雨入り

2022年06月12日

その他

二番茶に田んぼに!!

2022年06月07日

その他

二番茶 かぶせ作業開始

2022年05月28日

その他

麦わらの絨毯

2022年05月26日

その他

戦い終えて・・・

2022年05月18日

その他

茶摘みだけを見ると4月22日より初めて5月10日まで19日間の『戦』が終わりました。

時世からして『戦』という表現は不謹慎かもしれませんが…

たしかにウクライナを頭から追い出してしまっていたのも事実です。

人が始めたものだから人が収めるべきであり人には出来るはずですが、なかなか…

 

埼玉より2年ぶりに娘家族がGW返上で加勢に来てくれました。

これは5月2日茶摘み前の一コマ。左より機械の上まで娘家族、中央に家内、鉢巻が私で姉さんかぶりが息子。息子は朝の7時まで茶工場だったので目が開いていません!!

長いお付き合いのあるお客様だとお分かりでしょうが、二十年来働いてもらっている小林さん夫婦が見えません。昨年奥さんが、そして今年ご主人が病に!!お二人とも奇跡的にだいぶ回復されているのですが、この時期のうちはまさに『戦』。万全でないお二人はお休みです。二人のいない新茶期がこれほどハードになろうとは!?逆に言えばどれほどお二人に助けられていたか、どれほどお二人に負担を掛けていたか!!

『元気な手』を前提に規模拡大に努めてきましたが、今後の経営の在り方にも再考を迫られます。

 

屋敷に植えた『セイメイ』は

私が構わずともここまで成長しています。

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鉄は熱いうちに打て!

2022年05月17日

その他

今日は最後に摘んだ山の『おくみどり』の中刈り作業です。一年前、大浦の中刈りの様子をお伝えした時はJAに委託して作業してもらいましたが今日は自前!!

この畑、息子が就農した7年前植え替えました。坊主原高原の一番てっぺん、海抜500mは想像以上に風が強くその影響でしょう、順調な成長とはいきませんでしたがやっと一人前に成長。

それをまた地上35㎝までバッサリ!!

初めに私と小林さんで可搬型の機械で粗方を落し仕上げは乗用で各畝(うね) 往ったり来たりの一往復ずつ。

なぜ『やっと』成長したやつをここまでやるか!?

地際の低い部分はこれから数十年、次の植え替えまで地上部を支える土台!!

すでに7年を経過したのでここで思い切って低く剪定をし、また若い枝を再生。将来に渡る安定した『土台』を築くためです。例えれば『鉄は熱いうちに打て!』ってことでしょう。

作業は5時過ぎ終了。先に家路を急いでいると息子から『乗用をひっくり返した』の電話。戻るとご覧のありさま。

ショックの息子と心配そうに見る小林さん。

この後、機械屋さんから3人来てもらい男6人で無事トラックへ軟着陸。

まずは怪我がなかったことが一番!!

今日の『落ち』は『立ち』。

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ご無沙汰のご無沙汰、やっと目途が立ちました!!

2022年05月06日

新茶

先月22日に茶摘みを始めました。それから日替わりの雨!!

これほどお天気に翻弄された新茶期は初めてです。

さらに写真に写る小林さん、二十年来  ご夫婦で働いてもらっていましたが昨年奥様が大病を、そして今年3月4日にはご本人が脳梗塞に。でもこうして奇跡の復帰をとげて働いてもらい始めましたが、やはりきつい労働、ふらつきを感じられリタイア。

雨にいたずらされ、小林さん夫婦には頼れず息子が就農して以来、これほどハードな新茶はありませんでした。

そんな訳でブログに向かう時間が取れず、ご無沙汰のご無沙汰、すみませんでした。

新茶の一日をご紹介します。 

最初の写真、埼玉から娘一家が帰省、早速孫たちは乗用茶摘み機に乗り込み茶摘みの『応援』!?

茶摘みの後はなるべく早く製造へ。

 

製造の最初の工程は『蒸』。

蒸機から出てくる茶葉はやわらかくてふっくらもちもち!!

この蒸工程が製造の最も重要な工程です。新芽の『芯』も『葉』も『茎』もしっかり蒸を通すことが重要。思うのですが茶の製造は『調理』だなぁと!!

ちなみに新芽がこの蒸機を通過する時間の長さによって『浅蒸』『標準蒸』『深蒸』と呼びます。が、では何秒以上がそれ!という基準はないのです。ここらへんもやってる私たちにも難しいことですが、お客様に説明するのはもっと難しいです!!

昨日が雨で摘めなかった分、今日は大量。家内も茶摘みに出ているため昼飯は

モチベーション下がりそうなじぃさんを励ましてくれるのはやはり孫ちゃん!

三角コーンでおどける妹。工場から家を覗くと

恐ろしや、小2の兄ちゃんは屋根のてっぺんに!?

翌日は山の茶畑の茶摘み。途中の展望台に寄り道。

孫たちも4日に帰りました。娘は発送に、婿殿は連日茶畑に、孫たちは元気の素に、活躍してくれました。

茶摘みは山の一日を残すのみ。でも仕上げや発送、二番茶に向けての管理など激務は続きます!!

 

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