中島緑茶園

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鉄は熱いうちに打て!

2022年05月17日

その他

今日は最後に摘んだ山の『おくみどり』の中刈り作業です。一年前、大浦の中刈りの様子をお伝えした時はJAに委託して作業してもらいましたが今日は自前!!

この畑、息子が就農した7年前植え替えました。坊主原高原の一番てっぺん、海抜500mは想像以上に風が強くその影響でしょう、順調な成長とはいきませんでしたがやっと一人前に成長。

それをまた地上35㎝までバッサリ!!

初めに私と小林さんで可搬型の機械で粗方を落し仕上げは乗用で各畝(うね) 往ったり来たりの一往復ずつ。

なぜ『やっと』成長したやつをここまでやるか!?

地際の低い部分はこれから数十年、次の植え替えまで地上部を支える土台!!

すでに7年を経過したのでここで思い切って低く剪定をし、また若い枝を再生。将来に渡る安定した『土台』を築くためです。例えれば『鉄は熱いうちに打て!』ってことでしょう。

作業は5時過ぎ終了。先に家路を急いでいると息子から『乗用をひっくり返した』の電話。戻るとご覧のありさま。

ショックの息子と心配そうに見る小林さん。

この後、機械屋さんから3人来てもらい男6人で無事トラックへ軟着陸。

まずは怪我がなかったことが一番!!

今日の『落ち』は『立ち』。

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この景色に元気いただき!!

2022年04月13日

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お陰様で霜害回避!!

2022年04月05日

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今夜も!?

2022年04月03日

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眠れぬ夜 No2

2022年04月03日

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眠れぬ夜!

2022年04月02日

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風ニモ負ケズ!!

2022年03月12日

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新たな茶園が生まれます

2022年03月05日

その他

大きな 大きな期待を胸に茶苗植えスタート!!

静岡より取り寄せた苗、名は『せいめい』。新芽の緑色が美しく、品質も優れることから『清らかなお茶』の意味で『青』とお茶を表す『茗(めい)』を組み合わせたとのこと!! 

綺麗なグリーンで美味しいお茶がこの畑から!!令和8年には皆様の元へ届けたいなぁ!!

苗植えの手順を説明しましょう。

まず苗の先端をカットして扱いやすいサイズに整えます。

植え方は動画で。

マルチの穴に『ガっちゃん』と呼ぶこの道具を差し込み、柄を閉じると先端が開き土を押しのけることで根の入るスペースが生まれそこへ苗投入。土が良く耕運されて乾いていれば『ガっちゃん』を抜き上げる時に土が戻り根を隠します。 

昨年10月10日のブログで改植作業をお伝えしましたが、この畑にはモミガラ堆肥を2t車20台ほど入れたので土はホクホク!!おまけにこの冬は雨が少なく土は乾燥しており作業は非常にやり易いです!

翌日は息子の所属する『茶業青年会』から助っ人が5人も!!

ガっちゃんペアと後から土を押さえ苗をしっかり立たせる役目に分かれアッと言う間の作業時間。

半日で1,500㎡、2700本の苗植え終了。

若い人らと働くと心底元気が湧いてきます。

ありがとう!!

午後からは恵みの雨が降る中、頭をチョッキン。可哀想ですが葉っぱが多すぎては根が活着し十分な養水分を吸い上げる前に蒸散作用が上回り枯れる恐れがあります。

また高い仕立てになってしまうと傘を差したような樹形になり、がっちり、どっしりした力のある茶の樹になれません。『三つ子の魂 百まで』『鉄は熱いうちに打て』『愛の鞭』どれが適当か分かりませんが思い切って『チョッキン』!!

以上が苗植えの工程です。

あっ、大事なことを忘れていました。明日の晩は『打ち上げ』です!!

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化粧刈り

2022年02月17日

その他

こっちは肥料、東京ではテーブルウェア、同時開催!?

2022年01月29日

その他

朝からトラック一杯の肥料とお弁当を持って40k先の茶畑へ。

まだ一月ですが一回目の肥料を開始しました。

今日は一月二十九日、東京ではテーブルウェアフェスティバルが始まりました。

二年前までは国際キルトフェスティバル、テーブルウェアフェスティバルとこの時期の約一か月を東京で過ごすことがライフワークとして定着していました。 が…

テーブルウェアに出展している有田の窯元K君からその様子を知らせる写真が送られてきました。

実は私も今日から、ドーム以外で初めて開催されるテーブルウェアを見学に行く予定でした。もちろん足宿押さえていましたが、ついでに訪ねるつもり(本当はこっちが目的か!?)の娘から『家の周りはコロナだらけ、孫に会いたかろうが危険極まりない! 今は来るな!!』の命令… 

仕方なく三日前にキャンセルした次第。『老いては子に従え』ですね。トホホ。

 

さて、肥料散布機と歩いて歩いて今日は

ちっとはダイエットできたでしょうか!?

帰りしな、ふと目の前に

僅か10m位の距離にもかかわらず恐れる様子もなし。タヌキ!?

わざわざ振り向いてくれて

どうやらアライグマのようです。

『アライグマさん、今年は会えたけど来年は会えないよ、俺は東京だから!!

元気で暮らせよ!!』

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