大きな 大きな期待を胸に茶苗植えスタート!!
静岡より取り寄せた苗、名は『せいめい』。新芽の緑色が美しく、品質も優れることから『清らかなお茶』の意味で『青』とお茶を表す『茗(めい)』を組み合わせたとのこと!!
綺麗なグリーンで美味しいお茶がこの畑から!!令和8年には皆様の元へ届けたいなぁ!!
苗植えの手順を説明しましょう。
まず苗の先端をカットして扱いやすいサイズに整えます。
植え方は動画で。
マルチの穴に『ガっちゃん』と呼ぶこの道具を差し込み、柄を閉じると先端が開き土を押しのけることで根の入るスペースが生まれそこへ苗投入。土が良く耕運されて乾いていれば『ガっちゃん』を抜き上げる時に土が戻り根を隠します。
昨年10月10日のブログで改植作業をお伝えしましたが、この畑にはモミガラ堆肥を2t車20台ほど入れたので土はホクホク!!おまけにこの冬は雨が少なく土は乾燥しており作業は非常にやり易いです!
翌日は息子の所属する『茶業青年会』から助っ人が5人も!!
ガっちゃんペアと後から土を押さえ苗をしっかり立たせる役目に分かれアッと言う間の作業時間。
半日で1,500㎡、2700本の苗植え終了。
若い人らと働くと心底元気が湧いてきます。
ありがとう!!
午後からは恵みの雨が降る中、頭をチョッキン。可哀想ですが葉っぱが多すぎては根が活着し十分な養水分を吸い上げる前に蒸散作用が上回り枯れる恐れがあります。
また高い仕立てになってしまうと傘を差したような樹形になり、がっちり、どっしりした力のある茶の樹になれません。『三つ子の魂 百まで』『鉄は熱いうちに打て』『愛の鞭』どれが適当か分かりませんが思い切って『チョッキン』!!
以上が苗植えの工程です。
あっ、大事なことを忘れていました。明日の晩は『打ち上げ』です!!
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